国際センタートピックス - 最新エントリー

122526日の2日間、東京・世田谷の女子校鷗友学園との交流プロジェクトKOP11が、鷗友学園に於いて2日間開催されました。本プロジェクトは韓国ハナ高校国際シンポジウムに共に生徒を派遣したことを機に始まり、今回で第11回を迎えました。4,5年生の生徒たちがアイスブレーク、小交流会、ディスカッション/プレゼンテーションを、男女混成の6~8名のチームで行いました。

 

海陽からは20名の生徒が参加しました。

 

 

今回のアイスブレークは、「偏愛シートに基づく自己紹介」、「自撮り大会」、「インスタ映えする写真を撮れるのはどのチームか?」、「折り紙で理想のクリスマスを表現しよう!」という盛りだくさんの4本立てでした。いずれも生徒が考えたアイスブレークで、真面目な議論を行う前の良い雰囲気づくりになりました。

 

自分が好きなものを紹介し合ってします。学園ではなかなか見ない表情ですね

 

インスタ映えゲームでは青春の一枚を撮ることができました。

 

さて、本題のプレゼンテーションについて、今回は「地方活性化」をテーマに北海道、青森県、福島県、山梨県、岐阜県、島根県の6つの道・県について考えました。2日間かけて発表の準備を進め、2日目に発表を行いました。各チーム、発表時間と質疑応答それぞれ6分という限られた時間の中で地方の特色を生かした再建方法を論理的に説明できました。

 

最後に両校の参加生徒で集合写真を撮りました。皆さんの笑顔がプロジェクトの成功を物語っています!

 

下は運営委員の生徒たちです。9月の海陽祭明けから連絡を取り合い、準備を進めてくれました。

 

夏・冬開催が定例化しつつあるKOP、次回は夏休みに海陽での開催となると思います。私は今回初めての引率でしたが、回を重ねるごとに交流会、発表の質が高まっていると伺いました。次回も益々の内容の進化を期待したいと思います。

 

(国際センター 原)

ハロウコースは、インターナショナルですので、参加した海陽生は、それぞれのクラスに分かれ、様々な国の生徒たちといっしょに授業を受けます。

画像の場所は、アクティビティーや小旅行の際の集合場所(meeting point)です。

午前中の授業は、グループワーク中心で、英語でのコミュニケーション重視の授業が行われます。

小旅行では、近郊の名所・旧跡を訪ねます。コベントガーデンマーケットでショッピングも楽しみました。

 最後には、授業について、またアクティビティーやハウス生活についてそれぞれの担当者から、優秀生徒が表彰される表彰式が行われました。本校生徒はたくさんawardを受けました。

異文化に触れ、その違いを肌身で感じた今回の貴重な体験を土台に、また、英語でのコミュニケーションにさらなる実力と自信をつけることによって、真のグローバルリーダーを目指して、努力を続けていってほしいと思います。

オックスフォードにあるこの学校は、ハリーポッターや美女と野獣でお馴染みのエマ・ワトソンさんの出身校です。

 

こちらは、インターナショナル・サマースクールですので各国の同年代の生徒たちとの交流が可能です。
午前中は、毎日1時間半の授業が30分間の休憩時間を挟んで2コマあります。イートン校同様、グループワーク、プレゼンテーション中心のコミュニケーションを主眼に置いた授業が行われます。午後からは、ハウスタイム、そしてテニス、水球、ドッジボールの運動やその他の屋外ゲームを含む様々なアクティビティーが続きます。勿論、excursion(小旅行)にも出かけます。
 

 

 

727日には、この語学学校が主催するオックスフォードでのサマースクールの生徒たち(小学生から大学生まで)がTown Hallに一堂に会して、全世界72ヶ国の生徒約600名での授業を行ない、ギネスブック登録への申請が行われることになりました。本校生徒も日本代表としてサインしました。その特別授業は、熱気に溢れ、各国のエールが飛び交い、大盛況のうちに終了しました。

 

参加している生徒たちには、この機会を利用して、それぞれの国の文化や習慣の違いを認め、一層交流を深めてほしいと思います。 

到着の翌日に正装しての写真撮影とKing's Collegeの食堂でのWelcome Dinnerがありました。

 午前中はみっちり授業、そして午後からは色々なアクティビティーを体験します。
例えば、スコーン作りであったり

 また、小旅行でのパンティングであったり

 オックスフォードのChrist Churchを訪ねたりと、イギリスを満喫しております。

1)ヘディントンコース(717日-88日)

2)ハロウコース(720日-8月3日)

3)イートンコース(722日-89日)

 

生徒たちは、皆、異文化に戸惑いながらも、たくさんの新しい体験を楽しんでおります。

 

 

HAS The 8th International Symposium Day1 and Day2

 

 

 

昨日より4年生と5年生の9名3チームが韓国、ハナ高校にて国際シンポジウムに参加しております。

 

このシンポジウムでは毎年アジア各国の学生達と、学術発表やディスカッションに参加して見聞を広めており、海陽の参加は今年で7年目を迎えました。

 

本年度のシンポジウムのテーマは“ニュースメディア”で韓国、日本、香港、タイの各国から学生が集まっております。

 

 

 

昨日は香港からの飛行機が遅延してしまい、ハナ高校に到着する時間が予定より遅くなってしまいました。しかし、高校に到着すると各国の学生と打ち解けていました。去年に引き続き2年目の参加となる5年生は、友達やハナ高校の先生方と久しぶりの再会を楽しむことができました。

 

 

 

本日は生徒は朝から晩までグループでソウル市内を探索していました。

 

教員もハナ高校の先生方の案内のもと、仁寺洞という観光地や国立中央博物館を見学させて頂きました。

 

 

 

このシンポジウムでは4月からの準備の成果を発揮するとともに、これからも関係が続く一生の友人を作ってほしいと願っています。

 

 

 

国際センター 原 和輝

 

ハナ高校と協力協定を締結して早7年。春休みに新5年生の3名がハナ高校に2週間滞在し、交流を深めました。今回で7度目の派遣となりましたが、今回の派遣生もハナ高校でたくさんの貴重な体験をさせて頂いたようです。3人の帰国レポートを掲載します。

 

この度、HANA高校で約10日間過ごさせていただきました。5年の羽田です。
HANA高校での生活はなかなか中身の濃い体験が詰まっていて今でもたくさんのことが思い出されます。また同じ全寮制ということもあり私にとっては過ごしやすかったと思いますし、HANA高校の生徒は最後までフレンドリーに接してくれたので本当に楽しかったです。特にルームメイトや日本語の授業で知り合った生徒、イリニギ(一人二技)という部活動のような活動でともに過ごした生徒、そして何よりHANA高校で一番お世話になったヘルパーのホ・ミヌクとの思い出は私の心に深く残っています。
私がこのHANA高校で学んだことは主に4つあります。一つ目は、HANAの生徒はオンとオフの切り替えがちゃんとできるということです。HANA高校の生徒は授業や勉強時間での勉強を積極的に取り組んでいるだけではなく、わからないことがあればすぐに先生に質問したり、勉強時間でなくても必要に応じて勉強をしている人もいました。私が泊まった部屋のルームメイトが夜遅くに授業とは関係ないけどその分野に関する内容のプレゼンテーションの準備をしていた時は本当に驚きました。しかし、寮内や普段の生活では生徒同士楽しく過ごしているし、私のルームメイトたちは朝に弱いせいか、毎日2度寝をしていました。他にも多くの生徒が自分の好きなことも欠かさずやっていたため、かなりHANA高校での生活が充実しているように見られました。
二つ目は、生徒間のつながりが強いということです。HANA高校も海陽学園も同じ全寮制の学校なので生徒同士の関わりが他の学校と比べて多く感じられます。しかし、HANA高校は一部屋4人であったり、食堂でクラスメイトが仲間の誕生日を祝ったりするなど、様々なことが行われていました。私も海陽学園で生活してよく思うことがありますが、このような場所でともに過ごした生徒は今後社会に出たときに必ず助け合うような存在にできると常に感じていします。生徒が寮で話すこと、それはたわいもない話であると同時にそれぞれの将来の夢についてや、みんなで何かを自主的にやろうと計画する話でもあります。このような体験ができるという環境はやはり役に立つと感じました。 
 三つ目は、英語教育のレベルの高さです。韓国は教育に関してはかなり熱があるということは事前に聞いたことがありましたが、英語については特に驚かされました。私は韓国語が全く話せない人なので韓国語で行われる授業についてはほとんど内容を理解することができませんでした。しかし英語なら少しはできたので、授業の印象がかなりのこっていました。HANA高校では3種類の英語科目がありその中の一つでは普通にネイティブが読んでいそうな小説を取扱い、そのほかの授業ではThe Economistというかなり難しい英字雑誌について話し合っていました。これらをHANAの生徒がほとんど理解しているのを目の当たりにして、日本の英語教育の未熟さを痛感しました。
四つ目は、自分の個性を出せるということの重要性です。私はサッカーが好きだということを話していたのである日、たまたまHANA高校の生徒から一緒にやろうという誘いを受けました。それ以来、HANAでたくさんのサッカー仲間を作ることができました。つまり、サッカーでなくても趣味や特技を持っていれば、周りとの関係を一気に近づけることができるのです。また、サッカー以外でもレクリエーションやイベントなどで私たち海陽生が積極的に盛り上げていった結果、たくさんの人々から声をかけられました。大事なのは、自分のすべてをさらけ出すこと。そう感じたときもありました。
このように私は、たくさんのことを経験することができました。この貴重な体験を与えてくれた先生方、そして数えきれないほどのサポートをしてくれたハウススタッフや海陽の生徒、そして何より家族に感謝の気持ちを伝えたいと思います。ありがとうございました。(5年 羽田 写真 中央下)
 


 

こんにちは。この度ハナ高校に派遣されました、5年の坂です。
  ハナ高校に行き、まず感じたことは生徒の活気がすごい、ということです。私が初日にハナ高校に着くと、10人ほどの生徒が一気に部屋に入ってきて挨拶をしたり日本の有名人や映画の話題について話しかけてきたりしました。人見知りをしてしまう人が多い日本とは違って、とても刺激的で嬉しかったです。ちなみに、映画『君の名は。』は韓国でも大人気だったようで、「2回観たよ!」という子や日本語がわからなくても日本語で主題歌を歌っている子がいました。
続いて感じたことは、礼儀についてです。私のヘルパー(生活のサポートをしてくれるハナ高生)は高校1年生だったので廊下や寮ですれ違う生徒はその子にとっての先輩が多く、挨拶をするときは誰に対しても「こんにちは」と大きな声で必ず会釈をします。日本の学校では先輩でも後輩でも知り合いでない人には挨拶はほとんどしないので、その礼儀はしっかりしているなあ、と思いました。もちろん、生徒に対してだけではなく目上の人に対しても丁寧に挨拶をします。
さて、ここからは海陽学園との比較をしながら説明していきたいと思います。
ハナ高校は海陽学園と同じ全寮制ですが、ハナ高校は高校のみの3年間で共学です。同じアジアの全寮制の学校ということもありほとんど違いはないだろう、と思っていましたが違う点が意外とありました。まず、海陽学園は起床後ハウスで身支度をしてから朝食を食べる、といったように時間が区切られていますが、ハナ高校では起床後に部屋ごとに点呼と散歩がありその後ホームルームまでは自由時間で朝食を食べたり、寮でもう一度寝たりできます。

 次に、授業についてですが、海陽は基本的に日本語で授業がありますがハナ高校では幅広い科目があり、AP系という授業を英語で行う科目もあります。また、海陽は英語の授業を日本語で教えますがハナ高校では英語で教えます。ハナ高生は英語を流暢に操れる生徒が多く、こういった授業も要因なのかなと思いました。ハナ高生は授業に対する熱意がすばらしく、授業中も積極的に手を挙げて理解を深めようとします。さらに、科学実験の授業では生徒がやりたい実験をプレゼンし、その実験を行います。日本は受け身の授業が多いのでそういった形で授業に参加できることは勉強へのモチベーションにつながる良い形だと思いました。

  続いて寮について述べると、寮は2棟あり一部屋4人で生活します。僕のルームメイトは1年生で勉強熱心な子が多かったです。先ほど述べたとおり、起床後点呼を済ますと自由時間がホームルームの時間まであります。生徒はその間にシャワーに入ったり朝食を食べたり2度寝をしたりします。ホームルームの時間になると生徒は教室に入るので寮には戻れません。授業が終わり1人2技(イリニギ)と呼ばれる部活動のようなものに参加し夕食を食べて寮に帰ることができます。その後7時から11時まで夜間学習があります。途中30分の間食を食べる時間がありますが、海陽よりも勉強時間が長くすごいなと感心しました。夜間学習後は点呼があり就寝します。

 最後に、ここまであまり自分の経験を書きませんでしたが、週末のホームステイやソウル旅行もとても楽しいものでした。それまで韓国に行ったことがなかったので、韓国の街並みや人々の生活を見ることができて毎日が充実した、貴重な機会でした。このような素晴らしい体験をさせてくださった海陽学園、ハナ高校両高校の先生方、ハナ高校の生徒の皆、ホストファミリー、そして一緒に海陽から行った2人の仲間に感謝の気持ちを述べさせていただきます。ありがとうございました。

写真1:3年生の日本語の授業で、モノポリーのような韓国のゲームをやった時の写真です。宝探しゲームで宝を見つけた人はお菓子がもらえて、この授業中に食べています。

 
 
写真2:
週末にヘルパーの子の家にホームステイしたときにホストファミリーと一緒に撮った写真です。ファミリーはものすごく親切で家族のように接してくださり、温かさを感じました。  (5年 坂)
 
 

 

ハナ高校交換留学レポート
 
(5年 杉村) 
今回私は12日間韓国のハナ高校に留学させていただきました。その所感をレポートとしてまとめます。
 
○施設について
ハナ高校は仁川空港から車で約1時間、ソウル中心まで電車とバスで1時間と少しくらいの場所にあります。ハナ高校は山の中にあり、校舎も斜面の上に立っています。
 校舎は全体的にきれいで新しいです。学校全体は海陽よりもコンパクトで、寮、食堂、学校は完全に連結しています。グラウンド、体育館、食堂は海陽の半分ほどの面積しかありません。寮は9階まであり、フロアは男女、学年で分けられています。寮は自習にもほとんど使われないため、あくまで生活空間(寝る場所)という印象が強かったです。また、テレビはありません。海陽にはなかった施設はアートホール(大きな講堂のようなもの)や本格的なテレビ機材がそろった放送室、非常に多くの音楽練習室などです。
 
○日課について
 
() 日課表
朝起きると部屋ごとに外に出て、先生たちに報告しに行く形で点呼を行います。その後、寮の周りを散歩して部屋に戻り、身支度をした後各自朝食を取りHR教室に向かいます。ホームルームでは水、木曜日に放送部のテレビ番組が流れます。

 授業は各自で選択が違うため、ほとんどが毎授業移動教室です。人によっては自習の時間もあります。

 

7時間目が終わると一人二技を行います(後で説明)。夕食後の自習では学年ごとに自習する場所が分かれており、基本的に一年生が図書館、2,3年生は学校の自習室です。僕たちが自習をしていた図書館では話し声は全く聞こえませんでした。おやつの時間は食堂で間食を食べることができる自由時間のようなものです。学校での自習が終わった後は寮に帰り、フロアごとに点呼を行い、寝たい人は寝ます。しかし、12時に寝る人はほとんどおらず、夜遅くまで課題などに取り組んでいました。

○授業について

() 私の時間割 

先ほども書いたように授業は学年はじめなどに自分で申請して時間割を作ることができます。私が受けた授業は主に日本語、英語、数学、哲学、中国語、英語、古典などです。授業は生徒が主体的に行うものが多く机をくっつけてグループで学習したり、生徒が自分で調べてきたことについてプレゼンテーションを行う授業が多かったです。 
最も印象に残っている授業は英語です。海陽のそれとは圧倒的なレベルの差が感じられました。私は一番レベルの低い授業とレベルの高い授業のうちの一つに入ったのですが、レベルの低い授業でも『wonder』という小説を読み、それについての解析を行っていました。レベルの高い方の授業はthe economistの記事を読み選挙制度はどうあるべきかについて話し合っていました。レベルの高さに圧倒されました。この授業にはもちろん一クラス分の人(30人弱)が参加しています。海陽のAECよりもレベルの高いものでした。
  また、古典の授業も印象的でした。生徒が各自で世界中の古典作品のうちの一冊を読み、それについて自分でスライドを作りプレゼンテーションを行う(韓国語)というものでしたが、その一つ一つがとてもハイレベルなものでした。その中の一つにフロイトの『夢判断』がありましたがとても深いところまで内容を掘り下げておりとても勉強になりました。
() 日本語の授業にて

 ○一人二技について
これは一週間に2つ(体育系と文化系1つずつ)の種目を選んで、放課後に一時間30分程度行うというものです。ハナ高校ではこれにとても力を入れています。本当にたくさんの種目から選ぶことができ、その種目ごとに外部のすごい講師の方がついて、しっかりと指導してくれます。私はギターとバスケットボールを選択したのですがとてもためになりました。

○全体的な所感 

  ハナ高校の生徒は私たち派遣生に対しものすごくフレンドリーに接してくれました。学校でも必ず挨拶をしてくれるし、授業で一緒になった時には向こうから積極的に話しかけてくれ、サポートをしてくれました。授業だけでなくハナ高校には自分から主体的に学ぼうという意思が感じられました。日本の学校にはあまり見られないようなものです。特に受験に有利になるわけでもないのに日本語を一生懸命学び、私たちと普通に会話できるような生徒もたくさんいました。そういった姿勢が多くの生徒にみられました。

 また、私がハナ高校で感じたのは共学の強さです。以前まで私は共学には反対で、男子校女子校の方が優れていると思っていましたがハナ高校で共学の強みも知ることが出来ました。ハナ高校の生徒は皆が生き生きしていたような気がしました。例えば何か行事などをやろうとした時も海陽では絶対に盛り上がらないようなものでもお互いの目があってそれが成り立っているようなものもありました。文化祭の盛り上がりの様子も動画などで拝見しましたが共学ならではのものだと思いました。私たち交換学生への態度や一人二技への積極性や主体的な学びの雰囲気もここからきているような気がします。また、よく共学だと勉強に集中できないなどといったことが言われていますが、ハナ高校は全体が勉強をする雰囲気となっており、カップルで一緒に自由時間に勉強する姿も見られたため、そのような弊害もないように感じました。

() 週末の外出で民族衣装を着て

 総合してみてみるとハナ高校は海陽が高校だけの学校ならば理想とするべき学校かもしれないと思いました。勉強をしっかりするのが当たり前という雰囲気があり、かつ課外活動もしっかり行い、行事などもとてもクオリティの高い、素晴らしい学校だと思いました。しかし、中学生には少しハードルが高いかと思います。主体的に学ぶことが前提とされているため、やる気がない生徒はあまり多くのことを学べないかもしれません。どちらにしても、海陽も見習うべきところはたくさんあるので海陽にもハナ高校の良さを還元していきたいと思っています。
最後に、この交換留学は本当に楽しく、学び多いものとなりました。行かせていただいた海陽の教職員の皆様、本当にお世話になったハナ高校の先生方、私たちを温かく迎えてくれたハナの生徒の皆様、本当にありがとうございました。


 国際センター 斉藤

 

 

イートン校派遣帰国報告

カテゴリ : 
海外留学支援
2017-2-27 15:01

■輿水遼平


僕は今年の1月10日から2月10日までロンドン郊外に位置するパブリックスクール、イートン校に留学して来ました。この報告書ではその滞在期間中にあった感想をエピソードなどとともにご紹介したいと思います。 一つ目は、イートンの生徒は多くの分野に関して、興味を持ち、ある程度の知識を持っているということです。ある日同じハウスの生徒と食事をしていたところ、その生徒が神道について話を始め、僕に、伊弉諾(イザナギ)と伊弉冉(イザナミ)がしたことの中で最も大きな失敗はなんだと思うかと聞きました。恥ずかしながらそのようなことを考えたことも無かったので、知っている範囲で、伊弉冉が振り向くなと忠告したにも関わらず伊弉諾が振り向いてしまったことではないかと僕が答えると、その生徒はそれが原因で伊弉冉は1日に1000人を殺し、伊弉諾は1日で1001人生み出したんだよねと続けてきました。僕はこの物語を知っていたからよかったのですが、知らない話をされていたらと思うと少し怖くなります。また、彼は日本についてそこまで詳しく知っていましたが、逆に僕はイギリスの何を知っているのだろうかと考えました。授業で学習することくらいは知っていますが、もしかしたらイギリスにキリスト教が伝わる前には多神教の神話が日本のように有ったかしれません。相手は自分の国のことを知っているのに、自分は相手の国のことはおろか自分の国のこともしっかり知っているのか怪しい。イートンの生徒との差を感じました。 二つ目はいじめや喧嘩が全くないことです。ハウスで生活していても、学校の敷地の中を歩いていても、いじめにつながるような嫌がらせや喧嘩などを見ることはありませんでした。会話においても相手を馬鹿にしたようなことを言う生徒は一人もおらず、相手を尊重している姿勢が伝わってきました。生徒に聞いたところ、イートンではいじめや暴力に対して非常に厳しく対応しているようです。残念ながら、日本ではいじめに関するニュースが少なくありません。僕たちもイートン生の相手を尊重する心を見習いたいものです。



 


■東 佑樹


1月から2月の一か月間、イートン校に派遣させていただい高校二年の東佑樹です。イートン校という海陽のモデルになり、400年を超える長い歴史を持つ学校に派遣させていただき大変誇りに思います。今からは、僕が感じたイートンと海陽の違いと、僕がイートンでしたちょっとした経験について述べたいと思います。 イートン校に行って感じた海陽との最も大きな違いは大学受験の制度によるものでした。イギリスの大学受験では、日本のようにセンター試験や二次試験などの学力テストのみで審査するようなことはせず、日頃の授業やテストのスコアと、面接やエッセーで大学が決まるため、日頃の授業の形態から海陽とは大きく異なっています。海陽では平日に宿題がほとんど出ないのに対し、イートン生は日頃から多くの宿題をこなしていました。授業で出されたテーマに対するエッセーであったり、自分で教科書を読んだりビデオを見たりしてノートをとってくるであったりと種類は様々ですが、これにスコアという点数がつけられ、これが自分の成績にも関わってきます。イートン生は週に3個ほどエッセーを書いているという感じで、このエッセーにより自分で調べる力、伝達力、分析力など様々なものが鍛えられているようでした。一方、イートンでは長期休暇には宿題が出されることはありません。イートンでは休むということをかなり重要視していて、僕のハウスのハウスマスターは、「土曜日は休んで勉強はするな。」、と言っていたほどでした。また、長期休暇に宿題がないことによって生徒は難民地域のボランティアなどあらゆる長期間の課外活動にも参加できる時間が与えられていました。このように、イートンと海陽では受験制度による影響もあり学習の仕方が完全に逆であるということを強く感じました。  僕がイートンに貢献できた経験としての一つに「寿司づくり」(写真下)があると思います。イートンの生徒と一緒に寿司を握り食べる簡単な企画でしたが、イートン生にとって寿司作りは初体験で、とても楽しんでくれました。また、皆が寿司にわさびをつけることなども知っていて、日本流の寿司はイギリスでも人気なんだと改めて感じました。他にも、イートン生の一人とコンビを組んで、日本のコントを英語で行って紹介しました。イートンにはちょっとしたジョークを言うようなゲームはありましたが、体を使って劇風にやるコントのようなものは無かったので、紹介できてよかったと思います。来年度以降のイートン派遣生にも、留学生として、日本人としてあらゆる形でイートンに貢献してほしいです。  最後にイートンでの一か月はとても短いものでした。初めは皆の会話など全く聞き取れない状態で、徐々に会話に参加できるようになってきた頃にはもう1か月近く経っていました。しかしこの一か月間での成長は自分で実感できるほどの大きなものでした。イートン派遣に関係してくださったすべての先生方、イートンの生徒たちに感謝の気持ちでいっぱいです。


 海陽学園ではイートン校の卒業生をGapYear生として迎え入れています。1/8(日)帰寮日、Ethan Braddさんが来校し、翌日の始業式で挨拶をされました。Braddさんはイートンで5年間日本語を学んでおり、スピーチも前半が英語、後半が日本語でした。

 2月末までの滞在期間中、英語の授業やハウス行事等を通じて生徒との交流を行います。滞在ハウスのF棟では、さっそく歓迎パーティーが開催され、ハウス幹部の生徒が英語でWelcome remarksを述べ、又、各部活代表者が果敢に英語で入部勧誘合戦を行うなど、Braddさんをハウスの一員として温かく迎え入れております。

 

◆始業式での挨拶

 
 
◆滞在ハウスF棟での歓迎Party

 
 また、本校では、韓国ソウルにあるハナ高校(共学全寮制)の生徒も毎年迎え入れております。1月11日(水)、Heo Min Wook(ホ・ミヌク)君とHeo Ji–min(ホ・ジミン)君が来校し、翌日の朝食時に全校生徒の前で挨拶をしました。ミヌクさんが英語、ジミンさんが日本語を交えて行いました。二人とも英語・日本語での日常会話力があり、既にトリリンガルです。
1/25(水)までの滞在期間中、授業やハウス行事等を通じて生徒との交流を行います。ミヌクさんはE棟、ジミンさんはI棟での滞在となります。
 

◆朝食時の挨拶(写真右側がミヌク君)

 

◆朝食時の挨拶(写真右側がジミン君)


 
 海陽生には、GapYear生・ハナ高生と積極的に交流し、刺激を受けるだけでなく、彼らにも刺激を与えられるような存在であってほしいと思います。今後も国際センターの活動を通じて、海陽生全体の、グローバル感覚醸成に努めていきます。

FM小川

 

 11/19(土)、国際センター所属のFM4名による本年度第2回目のソサイエティが開催されました。タイトルはその名も「国際ソサイエティ・映画で楽しく日本文化を学ぶ!」。

 内容は、日本文化を楽しく学んでもらうため、日本らしさが存分に表現され、世界で評価されている日本映画を紹介するというものです(七人の侍・東京物語・千と千尋の神隠しなど)。また、その前段において、なぜ日本のことを知る必要があるのか、どういったことを知っておくと良いのかをFMの実体験に基づいて説明しました。

◆当日の様子1 前期生を中心にたくさんの生徒が聴講してくれました。

 

◆当日の様子2 話題の「君の名は。」も交えて、楽しく学習中。

 
◆当日の様子3 過去の名作に興味津々。真剣な表情です。

 

 参加してくれた生徒のみなさんからは、「“映画”という今まで考えてもいなかった視点から文化を深く探るということを学べて良かった」、「自分ではわからなかった映画のメッセージをわかりやすく学ぶことができ、自分でも映画を見るとき意識してみようと思った」、「今必要な力が分かった。また、それに向かって今できることが分かった」などの肯定的な声をいただきました。
時間という短い時間ではありましたが、少しでも生徒のみなさんの視野が広がり、今後の海陽生活の充実につながってくれれば幸いです。

FM
小川

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