学習・生活支援について


 


帰国生向け英語上級クラス


海陽学園では生徒が将来、海外の大学に留学したり、国際的に活躍できるような実用的な英語運用能力の育成を目標としており、英語を通して学ぶこと、ディスカッションやディベート、スピーチをする活動にも力を入れています。そのひとつとして、英語圏の国からの帰国生を対象とした英語上級クラス(Advanced Class for Returnees)を実施しています。ネイティブ教員の指導のもと、現地で身につけた英語力を維持し、さらに伸ばすためのクラスで、英語を母国語とする国の中学生・高校生が読むレベルの書籍を読み、ディスカッションをしたり、英文エッセイを書いて添削を受けたり、英語でのプレゼンテーションを行ったりしています。4〜5名の少人数クラスですので、intimateな雰囲気の中で活発なやりとりが展開されています。


 チューター制度と補習等学習支援

帰国生といっても画一的にすべての教科に対する補習ニーズがあるわけではありません。一般入試で入学した生徒同様、どの生徒にも得意不得意の科目があり、その生徒の全体像をしっかり把握した上での学習指導が不可欠です。海陽学園では、1年1組等のいわゆるクラス担任制は取っておらず、授業は早い段階より(教科によって実施時期に若干差はあります)習熟度別にしており、自分のレベルに合った授業を受けることができます。また、欧米では当たり前のように行っているチューター制度(10人?20人程度を一人の教員が担当して担当教科のみならず担当生徒の学習状況全体のアドバイスを行うもの)を取り入れ、生徒一人一人の学習習慣、成績、目標等を踏まえ、的確に助言する学習アドバイザーの役割を果たします。夜間に補習を実施できるのもボーディングスクールの強みの一つですが、生徒はチューターからの助言も参考にし、各教科から提供される様々なレベルの補習や夜間補習に参加することになります。帰国生は海外経験のあるチューターが担当することを基本にし、帰国生の立場に立った、きめ細かい対応を心がけています。



 


ハウススタッフと連携した学習指導や進路指導


同時に、チューターはハウスで生活を共にするハウスマスターやフロアマスターと密接に連絡を取り合い、生徒に何か課題が見つかった時には複数のスタッフが手を差し伸べられる体制を取っています。夜間の補習も行っていますが、生徒はチューターやハウスマスターと相談しながらどの補習に出たらよいかアドバイスをもらいながら参加します。後期課程になるとハウスマスターやフロアマスターと生徒が、それぞれの生徒が抱えている問題意識に沿って1対1でじっくり対話をする「コーチング」活動を行い、各人の良さを引き出すとともに目標を達成できるように支援しています。




社会人経験のある先生がとても多い学校です


授業や部活動での指導のみならず、幅広い社会人経験を持った先生方から、食事時や自由時間に、分野を問わず実体験に基づいた様々な話が聞けます。昨今、日本の教育界ではキャリア教育の重要性が叫ばれていますが、海陽学園では毎日がキャリア教育です。


 


特に協賛企業から派遣されている20歳代のフロアマスターは同じハウスのフロアに住み、いつも一緒に過ごす身近な存在です。現在、バラエティに富んだ企業・職種から27名のフロアマスターがおり、将来の夢や仕事についての関心など、いつでも親身になって相談に乗ってくれます。協賛企業の厚意により4〜5年生時には企業へのインターン体験も行います。これは見学のみで終わるものではなく、実際に社員の皆様とある課題についてディスカッションしたり、実際に行われている実務や電話の応対までする実践的なものです。その他、特別講義やキャリア講座では外部からノーベル賞学者、医者、弁護士等、様々な専門分野の方々を生徒の希望を尊重してお招きし、懇談する機会を設けています。

 


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